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リクガメ飼育の環境作り

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リクガメリクガメの生息地は熱帯地域から温帯地域までと意外と広く、さらに海岸地域から山岳地域まで種類によって様々ですがいずれも日本の気候とは大きく異なる点に注意しなければなりません。

リクガメは野生動物ですので本来は屋外で育てたいところではありますが四季のある日本でのリクガメの飼育は室内の飼育ケージで行うのが一般的でリクガメを日本で飼育する場合は人工的に温度や湿度の調節を行う必要があります。


まずは飼いたいリクガメの生息地がどんな環境なのかを調べ、飼育ケージ内にその環境を再現できるように設備を揃えていきます。

リクガメの飼育環境作りにおいて一番重要なものが温度です。飼育するリクガメによって適した温度に多少の差はありますがリクガメが活発に活動できる温度は26℃〜32℃くらいですので市販の保温ライトやフィルム型ヒーターなどを使用してケージ内を温めます。

さらに光も重要で、太陽光は体温を上昇させるための熱をもたらします。

また、リクガメは太陽光の中に含まれる紫外線を浴びることでカルシウムの代謝を行なっていますので室内飼育においてはケージを温める為のライトと紫外線を照射する為のライトを用意しなければなりません。

さらにはホットスポットを作るためにホットスポット用のライトも必要となります。

リクガメは日光浴で体を温めたり、木陰や水たまりで体を冷やしたりして体温調整をします。この体温調整を飼育ケージ内でも支障なく行うためにはケージ内に温度差を作る必要があるのです。

スポットライトを当ててケージ内で一番温度の高い場所を作り出すのがホットスポットで、この場所にとどまったり移動したりすることによりリクガメは体温調節をします。

このようにリクガメの生活環境を考えていくことでリクガメ飼育に必要なものがだんだんとわかってくるはずです。

飼育スペースの確保

人が持つカメのイメージはほとんど動かず、動いたとしてもノロマな動き。しかし実際のリクガメは想像以上に運動量の多い動物なのです。

そのことを知らずにリクガメにとって窮屈な小さな容器でリクガメを飼うようなことにならないように飼育スペースについて考えておきましょう。

ケージは最低でも体の5倍以上の広さが必要です。さらに時間があるときには十分に運動ができるように庭やベランダ、温室などで散歩させられるような環境があると理想的です。

長期的な飼育において注意しておきたいことがリクガメの種類と大きさです。どれくらい大きくなる種類のリクガメなのかを飼う前に必ず確認しましょう。

飼育当初のベビー期なら最初は爬虫類用のケージでも十分かもしれませんが大きくなると60cm以上になる個体もいますのでそうなると一部屋くらいの飼育スペースは必要となってきます。

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