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ゼニガメの飼い方

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カメゼニガメとは今ではクサガメとイシガメの幼体を指す総称となっています。

もともとゼニガメはイシガメの幼体に対してつけられた名称でしたが現在ではゼニガメとして販売されているカメはほとんどがクサガメの子供となっています。


そのため、イシガメの子供には本ゼニと明示されるようになりました。イシガメの子供にゼニガメという通称がついたのはイシガメの幼体の甲羅が江戸時代のお金のように丸く平べったいからだと言われています。

イシガメの幼体は甲羅が丸く真ん中に1本の筋があり、クサガメの幼体は甲羅が細長く3本の筋があることから見分けることができます。

ゼニガメの選び方

クサガメとイシガメは元々、日本に棲息しているカメですのでミドリガメに比べると飼うのは簡単なように思いがちですがミドリガメよりやや神経質な面を持ち合わせています。

特にイシガメの幼体は初心者には飼育が難しい方に入りますのでどちらかと言えばクサガメの方がオススメと言えるでしょう。

ゼニガメはミドリガメに比べて神経質なためショップなどで販売されているものも体調を崩しやすい傾向にありますので選ぶ際にも注意が必要です。

ミドリガメと同じように重さの確認をクリア出来たらじっくりと観察し外見のチェックを行いましょう。特に注意しなければいけない点が目と手足、甲羅の状態です。

目はぱっちりと開いていて目の周りが腫れたり、白っぽくふやけたりしていないこと。

手足は皮膚に異常が無いか確認し、白くふやけていたり、ただれていない個体を選ぶようにしましょう。

甲羅が柔らかすぎるカメも日光浴不足による病気の可能性がありますのでそっと指で押してみて固めの甲羅をした個体を選ぶようにしましょう。

またゼニガメはミドリガメに比べると性質が大人しくあまり活発的ではないのでショップで見極めるのは難しいですができるだけ手足を元気に動かしている個体を選ぶようにしましょう。

特に水面にずっと浮いたままになっているようなカメは体調を崩している可能性がありますので避けるようにしましょう。

最後にしっかりエサを食べているかも重要な確認項目になります。ゼニガメは餌付きにくく、飼い始めてからエサを食べないことも少なくありません。

体も小さく体力がないのでしっかりエサを食べないで死んでしまうこともありますのでまずはしっかりエサを食べているカメを選ぶようにしましょう。

屋内でゼニガメを飼育する

基本的に飼い方はミドリガメと同じですがミドリガメよりも臆病ですぐに水中に逃げ込む性質があります。その割には泳ぎが得意では無い為に溺れてしまうこともありますので幼体のうちは水深5cm程度にしておきましょう。

水場と陸場のバランスを1対1位にして日光浴や休息をしっかり取れる場を作ってあげましょう。その際も陸地に隠れ家を作ってあげて安心して休めるようにしてあげるといいでしょう。

ゼニガメは本来日本に棲息しているカメなので冬場には冬眠をしますが屋内で飼育するのであれば冬眠をさせずに飼育した方が安全でしょう。

冬眠をさせない場合には市販のヒーターとサーモスタットを使って飼育容器を25℃位に保てるようにします。また部屋の暖房が止まる夜間には急激に温度が下がり、カメに悪影響を与えてしまいますので必ず保温器具をセットするようにしましょう。

屋外でゼニガメを飼育する

極端に寒い地域を除けばゼニガメの屋外飼育も可能です。既存の池などを利用する場合は池の一部と陸地の一部を金網で囲うなどしてカメが脱走しないで水陸を行き来できる環境を作ってあげましょう。

また小さいうちはミドリガメに比べて泳ぎが得意では無いので池が深すぎると溺れてしまうことがありますので緩やかな傾斜をつけ徐々に深くなるようにしてあげましょう。

ゼニガメのエサと与え方

クサガメとイシガメの子、ゼニガメはミドリガメと同じく雑食性ですのでエサの種類はミドリガメと同じもので大丈夫ですが幼体の頃はミドリガメ以上に栄養バランスを考えて与えることが大切です。

特にビタミンA、B1、D3、カルシウムが不足しやすく病気になりやすい面がありますので爬虫類用の粉末カルシウムやビタミン剤を週1回は好みのエサに混ぜて与えると良いでしょう。

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