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飼育容器の掃除の仕方

飼育容器の掃除の仕方

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カメ自然環境下に棲息しているカメでしたら排泄物や食べ残しがあったとしても自然の浄化能力によって分解され、環境に蓄積されることはありませんが限られたスペースの飼育環境下では自然の浄化能力を生かすことは出来ません。

よって飼育者が常に衛生面に気を配っていなければ水槽内はすぐに不衛生な環境へと変化してしまいカメの健康を損ねる要因にもなってしまいます。


飼育環境を清潔に保つことはカメを病気にさせない為の大切なポイントなのです。

カメは熱帯魚や金魚に比べても非常に水を汚す生き物ですので汚れたらこまめに掃除をして常に衛生的な生活環境を保持してあげましょう。

水場の掃除

半水棲種や水棲種のカメは食事や排泄のほとんどを水中で行います。その為、水槽内の水は汚れやすくなりますのでエサの食べ残しや排泄物は見つけ次第、ネットなどを用いて取り除きましょう。

目に見える大きなゴミをこまめに取り除いていてもやはり水は日々汚れていくものです。

よって出来れば毎日でも水換えは行いたいものですが時間があまり取れない時などは3分の1程度でも水換えを行えれば水質の悪化を遅らせる事ができます。

水質の悪化は匂いや色合いなどで判断する事もできますので水質悪化のシグナルは見落とさないようにしましょう。また気温が高い夏場などでは食べ残しや排泄物などの腐敗も早い為、気温の低い冬場よりも水は汚れやすくなりますので水換えの頻度を高めるなどして水質の維持に努めましょう。

陸棲種や完全陸棲種の水場

陸棲種や完全陸棲種の水場はバットなどの水入れを利用する事が多いですがカメはその水を飲み水に利用するほか、中に入ったり、排泄したりすることもあります。

水入れは水槽の水に比べ水量が極端に少ない為、そのような行為の後は非常に汚れているものですのでこまめに新しいものに変えるようにしましょう。

陸場と床材の掃除

半水棲種では陸場に赤玉土やレンガを用いる事が多いですが先にも述べたように食事や排泄は水中で行う事が多い為、陸場が汚れることはあまりありません。

よって陸場の掃除は汚れた部分を見つけたらその部分を取り除いて不足分を補う程度で問題ありません。レンガなどを利用している場合には大掃除の際にきれいに洗ってあげましょう。

陸棲種と完全陸棲種の陸場

陸棲種の陸場はカメが潜って隠れられる深さのミズゴケや腐葉土を敷いてあります。床材の汚れた部分はこまめに取り除き、カビなどが生えるようなら全体を入れ替えましょう。

完全陸棲種は床材に赤玉土やチップ、腐葉土などを使用しています。カメの排泄物やエサの食べ残しなどで汚れた床材を取り除き、不足分を補うようにしましょう。

こまめに排泄物やエサの食べ残しを取り除いていればある程度はきれいに保つ事ができますが匂いが気になりだしたら大掃除をして全体の床材を入れ替えましょう。

湿気を好む種類のカメなどでは床材が常に湿っている状態の為、汚れた部分をこまめに交換してもカビなどが生えやすいものです。

カビなどが生えた場合には大掃除をして床材を全て交換するようにしましょう。

定期的に行いたい大掃除

毎日、排泄物やエサの食べ残しをこまめに取り除いていても飼育環境は徐々に汚れていく為、定期的な大掃除は欠かせないものです。

飼育環境の大きさやカメの種類、大きさなどによって汚れ具合も変わりますが月に2〜4回以上は行うようにしたいものです。

半水棲種や水棲種の大掃除にはまずカメを別の容器に一時避難させます。この際に掃除に夢中になりカメが逃げ出したりしないように深めの容器を用意しましょう。

ライトやフィルターなどの器具類を取り外します。この際、ヒーターなどはコンセントを差したまま水から出すと危険なものもありますのでしっかりコンセントを抜いてから作業をするようにしましょう。

その後、水槽内の水を抜き、水槽、陸場、床材などをしっかり洗い、天気が良ければ天日干しをして乾燥させるようにしましょう。

全ての掃除が完了したら元のレイアウトに戻し、水を張ったら掃除の完了です。

冬場などの寒い時期にはリセットしてから水温が上がるまでに時間がかかることがありますのでお湯を利用して上手く水温調整をするか、ヒーターで水が温まるまでカメは入れないようにしましょう。

陸棲種と完全陸棲種の大掃除

陸棲種と完全陸棲種の大掃除でもやはりまずはカメを一時避難させます。水入れやライトなどを外して床材をゴミ袋に入れて処分します。

その後、飼育容器、水入れなどを綺麗に洗い天日干ししましょう。新しい床材を敷き、カメを戻せば大掃除の完了です。

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