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カメカメに限ったことではありませんが生物を飼育するためにはその生物が自然界に於いてどのような環境で生活しどのような餌を食べているのかなどを知ることは非常に大切なことです。

何も知らずにとりあえず水槽を用意して水を張り、カメ用の餌を与えておけば・・・


確かに間違いではありませんがカメを健康な状態で長生きさせるためにもカメが好む環境を理解し、カメの生態に合わせた飼育環境を整えてあげましょう。

飼いたい種類のカメが棲息している環境を見に行くのは少々難しいかもしれませんが長年のカメ飼育の歴史によりある程度の飼育方法は確立されていますのでまずはその飼育方法を順にみていきましょう。

カメを飼育するためにはまずカメの好む環境下に水槽などを設置することも大切な事ですし、カメ特有の甲羅干しなどもさせてあげる必要があります。

当然、餌も与えなければなりませんし、水槽が汚れれば掃除をしてあげなければなりません。

カメは変温動物

カメは自分で体温調節が出来ない変温動物ですので飼育にあたっても温度管理が重要となってきます。自然界に於いては寒い時は太陽光で体温を上げ、暑い時は木陰や水中に入るなどして体温を下げます。さらに気温が低い場合にはあまり動かずにじっとしている事が多くなります。

またカメ本来の生息域によって活動に適した温度は異なります。当然、亜熱帯や熱帯産のカメは温帯の日本よりは高い温度管理が必要となってきます。

因みに幼体の場合には体調を崩しやすいので温帯産のカメであってもやや高めの温度で飼育した方が良いでしょう。

カメに適した温度の目安

日本やヨーロッパなどの温帯産のカメを飼育する上で水温は20℃以上、陸地の温度は23℃〜26℃となるようにしましょう。

亜熱帯産のカメも温帯産のカメと温度環境はさほど変わりませんが陸地の温度は25℃以上に保つようにすると良いでしょう。

熱帯産のカメは水温、22℃以上、陸地の温度は25℃から30℃位に保つようにしましょう。

気をつけたいのが春先や秋口の急激な温度変化です。たとえ室内であっても保温せずに飼育していると急な寒さでケージ内の温度が予想以上に下がってしまうことがありますのでそのような環境の急変を避ける意味でも少なくとも秋口から春先の間はケージ内を保温するようにしましょう。

リクガメの毎日の世話

リクガメの飼育にあたっては朝、紫外線ライトとホットスポットのスイッチを入れます。その後、水入れを設置しているのであれば新しい水に取り替えます。

またフンなどで床材が汚れていたら汚れた部分の床材ごと捨て新しい床材を補充します。

ケージ内が温まってきたら餌を容器に入れて与えます。慣れた健康なカメなら餌を見かけたらすぐに寄ってくるはずです。食べ方にも個体差がありますので食べるのをやめてもすぐにエサ容器を片付けずにそのまま出しておきましょう。

その後、毎日で無くても大丈夫ですが必要なら温浴を行います。そして夜になったら紫外線ライトとホットスポットのスイッチをオフにし、保温ヒーターを入れます。これがリクガメ飼育の1日の世話になります。

ミズガメの毎日の世話

ミズガメも基本的な日課は同じで朝になったら紫外線ライトとホットスポットのスイッチを入れ、餌を与えます。

その後、水が汚れていたら水替えをしますが水替えは大変な作業ですのでプラケースならともかく、大きな水槽の場合は3分の1位の量をかえるだけでも良いでしょう。そして休日などの時間がある時に全ての水替えを行うようにしましょう。

リクガメとミズガメの毎日の世話を簡単にまとめてみましたがカメを飼育する上で知っていて頂きたいことはこれだけではありません。

知っているようで意外と知らない事があるかもしれませんのでカメを健康な状態で長生きさせるためにもカメの生態と飼育に必要なものから順にみていきましょう。

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